リン酸アスコルビルMg

ビタミンC単体では壊れやすく、肌に浸透しにくい為、浸透しやすくより長時間皮膚内にとどまるよう開発されたのがビタミンC誘導体です。

リン酸アスコルビルMgは水溶性のビタミンC誘導体の1つです。肌に浸透しやすい”Mg”というミネラル部分がある為、皮膚細胞の奥に入りやすく、純粋なビタミンCに比べると約8倍の量が皮膚にとりこまれると言われてます。

一般にビタミンCそのものは、自分が酸化することによって相手の酸化を防止する為、周りに酸素があると作用が半減します。しかしリン酸アスコルビルMgのようにリン酸とMgが余分にあると、安定した構造になり、皮膚の角質層に長く留まることができます。

その効果は12時間以上持続します。

皮脂の分泌抑制作用、抗酸化作用、コラーゲン生成促進、メラニンの還元作用、メラニン生成抑制、色素沈着抑制など様々な働きがあります。

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